ファンキー★ヤンキー

「あたしは紅のヘンリーさっ」



「・・・真琴ちゃん、ついに頭いっちまったか?」




・・・・失礼だな、辰弥。


あたしは下の面子達とバイクをいじってて、急にあたしが言った事にすかさず辰弥が突っ込みを入れて来た。





うん、自分でもわけわかんない事を言ったと思う。




紅のヘンリー?


紅関係なくね?






・・・どーでもいいや。




「はあ・・ ・・」



あたしは盛大なため息をついた。



「真琴ちゃん、なんかあったのか?」


辰弥が心配な顔で見てくる。




辰弥・・・・



なんて良い奴っ!!







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