空の声
教室へ向かう途中、誰もがあたしを見ていた。もう噂になってるのか・・・。
「愛!告白OKしたって本当?!」
どっからともなく現れた美咲。
「違うよ、友達になっただけ。」
ぽかーんと口をあける美咲。
「今までどんな事でも断っていた愛だよ?!それは付き合ったも同然でしょ!」
美咲のデカイ声に周りもうなずいている。
「ただの友達にだってば!ほら、教室行くよ!」
背後から不のオーラを感じたが、気付かないフリをした。
あたしのクラスは3組。龍哉のクラスは2組。隣のクラスなのに全然存在知らなかったなぁ。なんて思ってると、廊下に龍哉がいた。あたしに気付くと
「愛ー!」
手を振ってきた。あたしも微笑みながら手を振り返す。
「愛、さっき腰打ってたよな?大丈夫か?保健室行こう。」
突然言いだす空。
あたしの腕を引き、龍哉の横を通る。空と龍哉の間で火花が散ってるのなんか、あたしは全く気付かなかった。通り過ぎた後、あたしは振り返り、龍哉にもう一度手を振った。龍哉も笑顔でかえしてくれた。
「愛!告白OKしたって本当?!」
どっからともなく現れた美咲。
「違うよ、友達になっただけ。」
ぽかーんと口をあける美咲。
「今までどんな事でも断っていた愛だよ?!それは付き合ったも同然でしょ!」
美咲のデカイ声に周りもうなずいている。
「ただの友達にだってば!ほら、教室行くよ!」
背後から不のオーラを感じたが、気付かないフリをした。
あたしのクラスは3組。龍哉のクラスは2組。隣のクラスなのに全然存在知らなかったなぁ。なんて思ってると、廊下に龍哉がいた。あたしに気付くと
「愛ー!」
手を振ってきた。あたしも微笑みながら手を振り返す。
「愛、さっき腰打ってたよな?大丈夫か?保健室行こう。」
突然言いだす空。
あたしの腕を引き、龍哉の横を通る。空と龍哉の間で火花が散ってるのなんか、あたしは全く気付かなかった。通り過ぎた後、あたしは振り返り、龍哉にもう一度手を振った。龍哉も笑顔でかえしてくれた。