空の声
今日は入学式。
一番心配なのはクラスのメンバーだ。同中だったのは龍哉だけ。それ以外の受験者は残念ながら落ちてしまった。
長い校長の話もおわり、クラス表を確認しに急ぐ。
あたしのクラスは、、
「3組!愛同じやん!」
背後から龍哉の声がする。名簿をよく見てみると、龍哉の名前があった。
「ホントだぁ。やったぁ!教室行こうっ。」
教室へ向かおうと、向きを変えたとき、2組の名簿が目に入る。
“神月空”
なんとなく気になったが、昨日の日記の事なんかすっかり忘れていた。
あたしの運命は、まだ終わってはいなかった。
一番心配なのはクラスのメンバーだ。同中だったのは龍哉だけ。それ以外の受験者は残念ながら落ちてしまった。
長い校長の話もおわり、クラス表を確認しに急ぐ。
あたしのクラスは、、
「3組!愛同じやん!」
背後から龍哉の声がする。名簿をよく見てみると、龍哉の名前があった。
「ホントだぁ。やったぁ!教室行こうっ。」
教室へ向かおうと、向きを変えたとき、2組の名簿が目に入る。
“神月空”
なんとなく気になったが、昨日の日記の事なんかすっかり忘れていた。
あたしの運命は、まだ終わってはいなかった。