天国の先生へ
第三章

不安

美羽「ここは・・・。どこ・・・?」



真っ暗な暗闇が私を包む。



よくみると、その先に先生の姿があった。




美羽「先生っ!」



私はおおいそぎで先生の所へ駆け寄って抱きついた。



美羽「先生・・。」



先生は無表情だった。



美羽「先生?」





伸次「・・・俺はもうお前と付き合えない。ほかに女ができたんだ。」



美羽「先生・・・?なんでっ!?私達両思いじゃ・・・」




先生は去っていった。


私は追いかけて手を伸ばしたけど、届かなかった。



まるで昔みたい。


先生の背中を見つめて・・・。追いかけて・・・・。





美羽「いやぁぁぁぁぁぁあああ・・・。」





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