【長編】距離
-トントンッ
私は、朱菜ちゃんの部屋をノックした。
「は〜い?」
「愛だけど。
朱菜ちゃん、入っていい?」
「あぁー、待って。
鍵かけてるから。」
朱菜ちゃんは、慌てて部屋を開けてくれた。
「どうぞ。」
私は、床に座った。
「朱菜ちゃん、今、大丈夫だった?」
「うん。
大丈夫よ。
どうかしたの?」
「あ、あのね....
相談があるの?」
「相談?」
朱菜ちゃん、かわいい。
芯が好きになってもおかしくないね。
「.....恋の相談。」
恥ずかしい。
「私がアドバイスできるかわからないけどいいわよ。」
朱菜ちゃんって、謙虚だな。
だいたいの女の子って、くいついてくるから。
こういうのがいいのかな?
「あのね....
最近、鈴木 稜くんって同級生に告白されたの。
保留中なんだけどね。
彼、見た目がいいし、頭がいいし、運動もできるし、性格もいいし、モテるの。
私、なんで告白されたのかわからなくて.....
私より恋の方が接点あるし.....」
私は、朱菜ちゃんの部屋をノックした。
「は〜い?」
「愛だけど。
朱菜ちゃん、入っていい?」
「あぁー、待って。
鍵かけてるから。」
朱菜ちゃんは、慌てて部屋を開けてくれた。
「どうぞ。」
私は、床に座った。
「朱菜ちゃん、今、大丈夫だった?」
「うん。
大丈夫よ。
どうかしたの?」
「あ、あのね....
相談があるの?」
「相談?」
朱菜ちゃん、かわいい。
芯が好きになってもおかしくないね。
「.....恋の相談。」
恥ずかしい。
「私がアドバイスできるかわからないけどいいわよ。」
朱菜ちゃんって、謙虚だな。
だいたいの女の子って、くいついてくるから。
こういうのがいいのかな?
「あのね....
最近、鈴木 稜くんって同級生に告白されたの。
保留中なんだけどね。
彼、見た目がいいし、頭がいいし、運動もできるし、性格もいいし、モテるの。
私、なんで告白されたのかわからなくて.....
私より恋の方が接点あるし.....」