【長編】距離
「修、さっきも言ったけど....
戸籍や血なんて関係ない。
私と陽生が修の親よ。
それに、修は、朱菜を好きでしょ?」
「みなみ、直球すぎ。」
俺は、困った。
てか、素直に言ってもいいのか?
「だって.....」
「修、認めていいんだぞ。
俺と母さんはな。
みんなに言わないで願ってたんだ。
修と朱菜で幸せになることを。」
正直、嬉しい。
てか、悩む必要とかないよな。
偽りなき想いだから。
「俺は、朱菜が好きだ。
ずっとずっと。
甥と叔母という関係が苦しかったけど。
この想いは、変わらなかった。」
「よかったわね。
ちゃんと、朱菜に伝えるのよ。」
母さんは、涙目になりながら、微笑んだ。
俺は、幸せ者だな。
しちゃイケない恋だと思ってた。
今の状況は、複雑だけど。
もし。
もしもだけど。
朱菜と結婚したら、本当の家族になれるよな。
そん時は、父さんが兄なんだけどな。
なんでもいい。
絆はあるけど。
確実なものが欲しい。
朱菜は、俺の気持ちを受け入れてくれるか?
戸籍や血なんて関係ない。
私と陽生が修の親よ。
それに、修は、朱菜を好きでしょ?」
「みなみ、直球すぎ。」
俺は、困った。
てか、素直に言ってもいいのか?
「だって.....」
「修、認めていいんだぞ。
俺と母さんはな。
みんなに言わないで願ってたんだ。
修と朱菜で幸せになることを。」
正直、嬉しい。
てか、悩む必要とかないよな。
偽りなき想いだから。
「俺は、朱菜が好きだ。
ずっとずっと。
甥と叔母という関係が苦しかったけど。
この想いは、変わらなかった。」
「よかったわね。
ちゃんと、朱菜に伝えるのよ。」
母さんは、涙目になりながら、微笑んだ。
俺は、幸せ者だな。
しちゃイケない恋だと思ってた。
今の状況は、複雑だけど。
もし。
もしもだけど。
朱菜と結婚したら、本当の家族になれるよな。
そん時は、父さんが兄なんだけどな。
なんでもいい。
絆はあるけど。
確実なものが欲しい。
朱菜は、俺の気持ちを受け入れてくれるか?