【長編】距離
修 side
俺は、悩んだ。
朱菜にすぐにでも想いを伝えたい。
何の障害もなくなったんだから。
引け目を感じることなく素直に。
けど、まだ解決してないことがある。
まず、孝知の家だな。
俺のじいちゃんの遺言と親からの手紙。
少しでも過去を思い出すかな?
俺は、幸せだったのかな?
なぜ、死を理解してたかがわからない。
まさか.....
まさかだけど。
死と隣り合わせのような生活をしてたのか?
俺にだけ未来があると思ったからか?
聞きたいよ。
もう聞けないけど。
知りたい。
朱菜、俺の事どう思ってる?
あの頃のような気持ちは、ある?
もし、俺の過去が薄汚いものだったとしても受け入れてくれるか?
優先順位がわかんねぇよ。
中途半端な俺が、朱菜に気持ちを伝えるべきか。
すべてを知った上で、朱菜に気持ちを伝えるべきか。
後者の場合、朱菜は、その間誰のものにもならない保証はない。
それが、怖い。
それだけは、嫌だ。
俺は、朱菜を想いながら眠りについた。
朱菜にすぐにでも想いを伝えたい。
何の障害もなくなったんだから。
引け目を感じることなく素直に。
けど、まだ解決してないことがある。
まず、孝知の家だな。
俺のじいちゃんの遺言と親からの手紙。
少しでも過去を思い出すかな?
俺は、幸せだったのかな?
なぜ、死を理解してたかがわからない。
まさか.....
まさかだけど。
死と隣り合わせのような生活をしてたのか?
俺にだけ未来があると思ったからか?
聞きたいよ。
もう聞けないけど。
知りたい。
朱菜、俺の事どう思ってる?
あの頃のような気持ちは、ある?
もし、俺の過去が薄汚いものだったとしても受け入れてくれるか?
優先順位がわかんねぇよ。
中途半端な俺が、朱菜に気持ちを伝えるべきか。
すべてを知った上で、朱菜に気持ちを伝えるべきか。
後者の場合、朱菜は、その間誰のものにもならない保証はない。
それが、怖い。
それだけは、嫌だ。
俺は、朱菜を想いながら眠りについた。