【長編】距離
「朱菜、他の家事は済ませてくから安心してね。」


やっぱ、お母さんって抜け目ないよね。


「わかった。」


ご飯も食べ終わって、私は着替える事にした。


てか、今日は、過去を振り返るんだし。


飲み物とお菓子が必要ね。


こんな時、助かるわ。


部屋にミニ冷蔵庫があって。


後、勉強も軽くしなきゃ。


成績は、悪くないから、大学は推薦でいけそうなんだけど、これを保たなきゃイケないから。


てか、テストが近づいてたんだっけ?


そんなん気にしてなかったけど。


そろそろ準備しなきゃね。


けど、なんか.....


そわそわする。


やっぱ、修の事が気になる。


そんな不安になることないのにね。


修がすべてを知るだけなんだから。


そしたら、私は、告白しよう。


ダメで元々。


私は、気合いを入れた。
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