【長編】距離
「勝手にそういうのやめてよね。」


私は、ため息をついた。


でも、私はまだマシよね。


ソウくん時は、もろパーティーだったらしいし。


恋人ができたぐらいで....


暇な家族。


『いいじゃない。
いない時にやってあげてるだけ。
てか、用はなに?』


お母さん、切り替え早っ!


「そうだった。
会ってもらいたい人がいるの。」


話したいことを忘れるとこだった。


『?
わかった。
連れてきなさい。』


よし、これで大丈夫。


てか、どうしたら、いいんだろう。


亮くんがなにをしたいかわからないし。


ただ、わかるのは、会った時と違って、敵意がないって感じかな?


後は、お母さんたちに任せるでいいんだよね。


私と修じゃどうにもならない。


てか、なに聞いていいかがわからない。


さっきは、確認するためだけに聞いただけだから。


判断は、間違ってないよね。
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