【長編】距離
孝知 side
「ほんとか?
今から、行く。」
じいちゃんは、驚きながらも嬉しそうに電話を受けていた。
ガチャンと電話を切ると、そわそわしていた。
「じいちゃん、どうかしたの?」
「あっ、あぁー、孝知。
友紀は...おばあちゃん知らないか?」
こんなじいちゃん初めて。
マジ慌てすぎ。
だって、ばあちゃんを友紀って名前で言うのに吃驚。
普段、俺が居なければそうなんだろうな。
今でも想い合ってるのか。
羨ましい。
そんな事よりもだ。
「ばあちゃんなら、キッチンにいたよ。」
「そうか。
ありがと。」
じいちゃんは、急ぎ足でキッチンに向かった。
俺は、その後に付いていった。
今から、行く。」
じいちゃんは、驚きながらも嬉しそうに電話を受けていた。
ガチャンと電話を切ると、そわそわしていた。
「じいちゃん、どうかしたの?」
「あっ、あぁー、孝知。
友紀は...おばあちゃん知らないか?」
こんなじいちゃん初めて。
マジ慌てすぎ。
だって、ばあちゃんを友紀って名前で言うのに吃驚。
普段、俺が居なければそうなんだろうな。
今でも想い合ってるのか。
羨ましい。
そんな事よりもだ。
「ばあちゃんなら、キッチンにいたよ。」
「そうか。
ありがと。」
じいちゃんは、急ぎ足でキッチンに向かった。
俺は、その後に付いていった。