【長編】距離
朱菜 side
お父さん.....
修を睨みすぎ。
なんか、殺気みたいなの感じたから見たら.....
いつも、そうだったのかな?
私の知らないところで。
私は、お父さんを睨んだ。
やっぱ、許せないじゃない。
仮にも孫なのに。
それが、余計に苛つかせた。
楽しいクリスマスイブなはずなのに.....
お父さんが、そうくるなら.....
夜に修と抜け出してやる。
また、修の立場を悪くするかもしれない。
けど、許せない。
それに、私が架け橋になるから大丈夫。
変な自信だけはあった。
「朱菜」
お母さんが私に近寄り話しかけてきた。
「お母さん?」
「協力するわよ。」
笑顔でわけのわからないことを言われた。
私は、首を傾げた。
「朱菜、知らなかったんでしょ?
お父さんのあれ。」
お母さんは、お父さんをちら見しながら小声で言った。
「うん。
あれは、ないよ。」
私もお父さんをちら見しながら小声で言った。
修を睨みすぎ。
なんか、殺気みたいなの感じたから見たら.....
いつも、そうだったのかな?
私の知らないところで。
私は、お父さんを睨んだ。
やっぱ、許せないじゃない。
仮にも孫なのに。
それが、余計に苛つかせた。
楽しいクリスマスイブなはずなのに.....
お父さんが、そうくるなら.....
夜に修と抜け出してやる。
また、修の立場を悪くするかもしれない。
けど、許せない。
それに、私が架け橋になるから大丈夫。
変な自信だけはあった。
「朱菜」
お母さんが私に近寄り話しかけてきた。
「お母さん?」
「協力するわよ。」
笑顔でわけのわからないことを言われた。
私は、首を傾げた。
「朱菜、知らなかったんでしょ?
お父さんのあれ。」
お母さんは、お父さんをちら見しながら小声で言った。
「うん。
あれは、ないよ。」
私もお父さんをちら見しながら小声で言った。