【長編】距離
私は、荷物を持って保健室に向かった。
「朱菜」
それを呼び止める漣斗。
「なに?」
私は、きつめに聞き返す。
だってね。
仕方ないでしょ?
それが、優しさでもあるから。
「ホントにもう....」
漣斗は、切なそうに聞いてくる。
けど、どうすることもできない。
「うん。
友達に戻ろ?
わかってたんでしょ?」
私は、はっきりした答えを出した。
それは、私と漣斗にとっては、いいことだから。
「あぁ。
つきあってくれてありがとう。
じゃあな。」
漣斗は、言うだけ言って帰った。
なんで、お礼言うかな?
はっきり言って、私最低じゃん。
なのに....
なんで?
わかんないよ。
逆に責められたいぐらいだ。
じゃないと....。
私だけが成長しない。
周りだけが変わってく。
どうして、私は変われないんだろう。
私は、なにを期待してるんだろう。
「朱菜」
それを呼び止める漣斗。
「なに?」
私は、きつめに聞き返す。
だってね。
仕方ないでしょ?
それが、優しさでもあるから。
「ホントにもう....」
漣斗は、切なそうに聞いてくる。
けど、どうすることもできない。
「うん。
友達に戻ろ?
わかってたんでしょ?」
私は、はっきりした答えを出した。
それは、私と漣斗にとっては、いいことだから。
「あぁ。
つきあってくれてありがとう。
じゃあな。」
漣斗は、言うだけ言って帰った。
なんで、お礼言うかな?
はっきり言って、私最低じゃん。
なのに....
なんで?
わかんないよ。
逆に責められたいぐらいだ。
じゃないと....。
私だけが成長しない。
周りだけが変わってく。
どうして、私は変われないんだろう。
私は、なにを期待してるんだろう。