【長編】距離
修 side
「朝から、ラッブラブだね〜」
教室に入ると、孝知は、ニヤニヤしながら、聞いてきた。
「別に。
素直になるって決めただけ。」
「じゃあ、覚悟ができたんだ。」
「あぁ。
てかさ....
まあ、いいや。
近いうちに告るよ。」
今日のうちのことを話そうと思ったけど、まだわかんないしな。
「おぉー、がんばれ。」
孝知には、ずっと相談してきたから。
辛くて。
辛くて。
どうしようもなかった。
孝知は、何も言わず、聞いてくれたっけ。
すげぇー、ありがたかった。
誰にも相談なんてできなかったから。
この感情は、間違ってるんだって。
叔母と甥の関係だから。
でも、認めてくれた。
だから、孝知に言うと、楽になったんだ。
こん時ほど、ダチが大切だって思わなかった。
教室に入ると、孝知は、ニヤニヤしながら、聞いてきた。
「別に。
素直になるって決めただけ。」
「じゃあ、覚悟ができたんだ。」
「あぁ。
てかさ....
まあ、いいや。
近いうちに告るよ。」
今日のうちのことを話そうと思ったけど、まだわかんないしな。
「おぉー、がんばれ。」
孝知には、ずっと相談してきたから。
辛くて。
辛くて。
どうしようもなかった。
孝知は、何も言わず、聞いてくれたっけ。
すげぇー、ありがたかった。
誰にも相談なんてできなかったから。
この感情は、間違ってるんだって。
叔母と甥の関係だから。
でも、認めてくれた。
だから、孝知に言うと、楽になったんだ。
こん時ほど、ダチが大切だって思わなかった。