【長編】距離
「みきの片思いですしね。
芯は、そうですね。
けど、芯は報われないじゃないですか?」


ハルナちゃんも私を見るし。


てか、ハルナちゃんって鈍いんじゃなかったっけ?


子供の事だからかな?


「世の中、うまくいかないわね。」


今度は、お母さんとハルナちゃんが目を合わせてため息?


マジで意味わかんないよ。


まあ、いっか?


私には、関係ないし。


「お母さん、私、部屋で宿題してるから、ご飯になったら呼んでね?」


「えっ?
あぁー、わかったわ。」


私は、部屋に行った。


部屋に鍵をかけた。


恋、愛、芯、みきが来てるからね。


この子ら、ノックせずに入ってくるから。


それは、嫌だからね。


私は、部屋着に着替えて、宿題をはじめた。


学校でほぼ終わらせてたんだけど。


休み時間で終わらすには、量が多かった。


よしっ。


後少しだからと気合いをいれて、宿題をした。
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