傘、貸しましょうか?【短編集】

時間が経ち、大きくなった俺は少し突っ掛かりがあるまま、

平穏に時を過ごしていた。

……――わけも無く、明日の家出の準備をしていました。


出て行く理由はただ単に家は居心地が悪い、

それだけの理由で明日家出します。


そして翌日、知らない女の子から告白されました。

「あなたの全部が好きデス!」

その言葉は俺には響かない。

俺の何を知ってるの?

少し反感を持った俺は睨みながら告白を聞いていました。


< 48 / 60 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop