SKY BLUE
ライナは大声で怒鳴ってしまった


ライナ「(何なの!人間(ヒューム)はみんな猫!猫!猫って!)」


ライナはそっぽを向いた

レイン「ミスラ!?なんだそれ?」


三人の目線がレインにいく


レイン「(俺なんか変なこと言った?)」


ウルフ「そうとは思っていたが…お前どこから来た?経緯は?」


驚いているのはライナだけだった


レインがブルーヘヴンの人間ではないことがライナには分からなかったようだ…



レイン「経緯?そんなもんはない…気づいたらこの世界にいた。時空の歪みに捕まったのは覚えているだが…」


ゼロ「時空の歪みだぁ~?頭大丈夫か?えぇっと…」


レイン「…レインだ」


ウルフ「時空の歪み…そのような物はブルーヘヴンにはない。」


レイン「…ブルーヘヴン?」


ゼロ「まさかとは思っていたが…異世界の人?」


レイン「…そうなるな…。俺はイディアルという世界から来た…」

< 42 / 72 >

この作品をシェア

pagetop