SKY BLUE
ゼロ「なぁ~レイン…祭りと言えば?」


ゼロがレインに耳打ちをする


その様子をライナは腰に手を当てて、ふてくされた態度をとりながらみている


ゼロはそんなのお構いなしのようだ



レイン「えぇッ?祭りと言えば?…そうだなぁ…露店?食べ物?」


レインも耳打ちでかえす

ゼロ「お前はバカか!いくらエリア5だからってそんな旨い喰いものあるか?花火なんて物もない。残ってるのは?」


レイン「何が残ってる?」

ゼロは肩を落としたがすぐに立ち直る


ゼロ「女の子だろうが!!かわいい子をひっかけるんだよ!お前もソルジャー候補~とか言えば引っかかるって!」


ゼロが言い終わった瞬間…



ガッン!




2人の頭に拳が落ちてた…


ゼロ「…何すんだよ!」



ライナ「…何が女の子引っかけるよ!悪知恵だけは働くんだから!」


ライナは怒ったままどこかに行ってしまった


何故かとても不機嫌




それでもゼロは怯むことなく、レインを連れ感謝祭の会場に向かった
< 50 / 72 >

この作品をシェア

pagetop