君◆依存症
あたしはいつも岾斗と一緒に受験勉強をしていた。
一緒の中学を受けると決めていた。
でも、岾斗と一緒に勉強できること、
少しでも一緒にいられる事が嬉しくて、
勉強どころではなかった。
受験が終わり、合格発表の日を向かえた。
岾斗は喜びに涙を浮かべ。あたしは悲しみに泣きくずれた。
―あたしは不合格 岾斗は合格だった―
一緒の中学を受けると決めていた。
でも、岾斗と一緒に勉強できること、
少しでも一緒にいられる事が嬉しくて、
勉強どころではなかった。
受験が終わり、合格発表の日を向かえた。
岾斗は喜びに涙を浮かべ。あたしは悲しみに泣きくずれた。
―あたしは不合格 岾斗は合格だった―