君◆依存症

岾斗はあたしに気付き、あたしの名前を呼ぶ。


あたしは涙をこらえて、岾斗に笑顔を見せた。

茜「なんでここにいるの?」
岾「おれは塾の帰り。」
茜「そ・・・・っか。」
岾「茜は・・?」
茜「あたしはおつかい・・・。」
岾「ふーん・・・。」

話し方はお互いぎこちなかった。

茜・岾「・・・・・・。」



少しの沈黙。


先に口を開いたのは岾斗だった。

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