キミがスキ
話したい事?分かった。と返事を返して家を出た。
別に今は優里に何の感情もねーから会っても問題ねぇし
俺は優里の学校前に行ってタバコに火をつけた。
『龍ー哉♪あ~またタバコ吸ってる。前あんなけ吸わないでって言ったじゃんかぁ』
そこにはあの頃と変わらない優里の姿があった。
『良いんだよ。別に。で?話しって?』
『うん…私ね彼と別れたんだぁ…』
はっ?だからって何で俺に言う必要があんだよ
『彼ね…私の体目当てみたいだったの…口でわ愛してるとか言ってたのに一昨日急に本当わ好きじゃなかったから別れてって…それで良く考えてね…分かったの…』
『なにを?』
優里は微かに微笑んみながら俺の腕を掴み
『私を本当に愛してくれるのは龍哉だけなんだって』