キミがスキ

俺が悩んでると優花の声が聞こえた。
それは寂しそうに俺を呼ぶ声だった


優花が寂しがってるのはクラスの事。

優花だけ離ればなれになったから 俺は優花に思ってる事を話すと

優花はゆっくり頷いた。その顔が愛しくて愛しくてたまらなくなった。


やっぱり俺は優花を裏切る訳にはいかない。裏切れない


たとえ優里を傷つけても



それから優里にメールを打った

優里の気持ちには答えられない。ゴメン
でもありがとう

そう送ってからすぐに返事が来た

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From 優里
Sud

なんで!?寂しいよ…
どうしてもムリって
言うんだったらもう
あたしも知らないか
らね。

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