キミがスキ

「でも私その時龍哉の事好きじゃなかったし優花ちゃんの気持ち知ってたから何で?って聞いたのよ。そしたらね…龍哉…」


人をバカにするような優里ちゃんの微笑みがムカついて

私は思いっきり睨みつけて叫んだ



「なに!?ハッキリ言いえよ!!」


すると優里ちゃんは…



「彼女にしたら色々めんどそーだからって。友達としては特別だけど恋人としては絶対見れないってね」


嘘…龍哉がそんな事言うわけないよ…



「だからおかしいじゃない?恋人としては絶対見れないって言ってた龍哉が今アンタと付き合ってるって。告白したの優花ちゃんなんでしょ?」


「だったら何…?」


「強がりなんだね優花ちゃんて♪本当は怖くて怖くて仕方ないくせに。龍哉は同情で付き合ってんのよ!アンタと!!」






…同情?




ドウジョウ…
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