キミがスキ
龍哉が私と同情で付き合ってる…?
嘘だよ…絶対…龍哉がそんな事するはず無いもん…
「それでね、いくら言っても龍哉私の所に来ようとしないの~だから優花ちゃんが邪魔で仕方ないんだよね♪本当は龍哉の前にいけない程心も中身もボロボロにしてあげようと思ったんだけど今回は失敗だったみたい」
「意味分かんないし…龍哉の事すきなら卑怯な手使うの辞めなよ!」
「卑怯?私が?笑わせるんじゃないわよ」
さっきまで笑顔だった優里ちゃんの顔が怖い目つきになった
「龍哉わねぇ私の事がすきだったのよ!それをアンタが横取りしたんでしょ!!」
「横取りって…龍哉を物扱いしないでよ!それに私は優花ちゃんが好きになる前から好きだったの!!もたもたしてる方が悪いんじゃない?」
周りの人達は一気に私達に目線を向ける。
「私アンタを許さないから!龍哉は私のよ…龍哉を好きになった事とことん後悔するといいわ!!めちゃくちゃにされたくなかったら…別れて」
ーーーーバシーンーーーー