キミがスキ


【別れて】

この言葉を耳にした時私の中で何かが壊れた。

私は優里ちゃんの頬を強くひっぱたいて
ハッキリ言った


「別れて?バカじゃないの?私絶対別れないから!めちゃくちゃにしたいんだったら勝手にすれば?でも絶対何されたって別れないんだから」


そう言ってパン屋さんを出た。



はぁ~…何で優里ちゃんあんな風になったんだろ…昔の優里ちゃんは

あんなんじゃ無かったのに…

でもまぁ何されたって大丈夫だし別にいっか


その時私は軽く考えていた


この先とんでもない事が待ち受けているなんて当然知る予知もなかったーーーー。


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