キミがスキ


私は龍哉の方に行き唇にそっとキスをしたーーーーー。

初めて私からしたから少し恥ずかしかったけど今はそんな事より


ただ龍哉に信じて欲しかった…



唇を離した時龍哉の優しい腕が私を抱き寄せもう一度熱い熱いキスを交わした時…

私の携帯が鳴った



「お兄さん心配してんじゃねぇ?もう9時だし」


本当だ…早いなぁ…龍哉と居ると本当にあっという間だぁ…



「送ってく」


そう言って立った龍哉を私は引き止めた


「あのねっ…今日と明日お兄ちゃん帰らないみたい…北海道に行くって…」


お兄ちゃんからのメールには
《もう家?お兄ちゃん今日と明日帰らないから。彼女と北海道行くんだ。そう言う事だからよろしくなーー兄ーー》




「北海道…?誰と?」


「彼女だって…」


すると龍哉は私の前に座り…



「なら…今日と明日泊まってく?」

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