キミがスキ
そこには楽しそうな家族が居た。
男の子。それとお母さんとお父さん
お母さんはとっても綺麗でお父さんはいかにも真面目って感じ。
男の子は…
…え?少し龍哉に似てるかも…
「優花行くぞ!」
「えっ?ちょ…痛い…」
私は龍哉に腕を引っ張られていた
「龍哉どうしたの?!」
私がそう口にした時…
「龍哉だと?」
後ろから声がしたので振り返ってみるとーーーー。
さっきの人達だ…
その内のお父さん…
「龍哉か?龍哉なのか?!」
え…?龍哉と知り合いかなぁ…
「親父…」
親父…?嘘!!この人達が龍哉の家族…
だから早く帰りたかったんだ…