キミがスキ


「あなたは…龍哉の彼女ですか?」


「はっ…はい…初めまして…」


「龍哉は…またこんな奴と付き合って…」


ちょっと…!!こんな奴って何よ!




「お前はちっとも変わらないな!!チャラチャラしてチャラチャラしてる奴と付き合って!」


「んっだと…?」


やばい…龍哉怒ってる…


「たっ…龍哉!!ここデパートだしさ…家で話そうよ?」


「俺はこんな奴と話す事なんて何もねーよ行くぞ。優花」


「ちょっと龍哉~ぁ…」


「待ちなさい!!」


「んっだよ」


「来なさい」


それから私達は龍哉の弟さんの家に行った


「座りなさい」


「話すこと何て何もねーから」


「良いから座りなさい!」


龍哉は舌打ちをしながら座った



「そこの君もだ」


私は龍哉の隣に座ると龍哉のお母さんが紅茶を入れてきてくれた


「ありがとうございます…」


そう言うと龍哉のお母さんはニッコリ笑って龍哉のお父さんの隣に座った


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