キミがスキ
「優里っ!」
俺は勢い良く叫び優里の腕を引っ張って隣に居たおじさんに言った。
「こいつ俺の!次から連絡来ても手出すな…出したら殺す」
そう言うとおじさんは汗をたらしながら走っていった
「邪魔しないでくれる?」
優里が言った
「は?つかお前辞めろよ…まじで…」
「なんで?龍哉には関係ないし」
「とりあえず来い」
俺は優里の手をとって歩き出した。
向かった先は家
外じゃ人目が気になるし、かと言ってファミレスかどっかで話す気にもなれない
絶対辞めさせねぇとーーーーー。
優花ゴメンな…優里が辞めたらもう関わらないから
だから許してくれよ…
俺は心の中でそう思っていた
優里は向き合えば辞めてくれるって思ってたーーーーー。
だけど…違ったんだ