キミがスキ

「何でカレーなの~?」

純が聞いてくる。


「だってカレーは何日も持つでしょ?純1人暮らしだから栄養ある物あんま食べてない気がするし♪だからだよ☆」


「優花…」


「ちょっと~私も優花と同じ事思ってるからねー!」


「はいはい(笑)」



出来上がったご飯を机に並べミンナで食べる。


「やっべー♪まじ美味♪な?龍哉」


「おー。美味しい」


良かったぁ…龍哉喜んでくれたみたい♪



夜になりコンビニで買ったアイスクリームを食べながら


DVDを見ていた。部屋はカーテンを閉めて電気を全部消して…



しかもそのDVDが激コワ!


純と真希が床に寝っころがっていて私と龍哉はソファーに寝っ転がっている。


もちろん腕枕してもらいながら♪笑


真希はちょくちょく携帯でメールしてるみたい。多分相手は春樹君。



『ドンッ!!』


突然テレビから聞こえてきた音にミンナがビックリする


「いっやー!!」


「うぉぉ」


「きゃ!」



でも龍哉だけいつもと何の変わりもない。だけど知ってるんだよね♪

一瞬だけ龍哉の身体がピクってなったの(笑)


これは私だけの秘密。


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