キミがスキ
「純が優花にキスしてた…。」
……………!?
もしかして…あの曖昧な感触はキスだったの…?
しかも純って…………。
「…それに私最近思うんだ…たっちゃんと優花が一緒に帰ってる時とかベッタリしてる時…純いっつも悲しそうな目で見てる…多分優花が好きなんじゃないかな…」
そんな……だって純は一番の男友達で信頼できる"友達"なのに…
「一回純と話してみなよ?」
真希は微かに笑ってメロンソーダを飲んだ。
「じゃあまた明日ね♪」
「うん…ありがとね…」
私達はあれからしばらくしてから家に戻った。
家に帰った私は純の事をずっと考えていた
純が私をすき…?
でも…真希の見間違いかもしれないし…やっぱり純に本当の事を聞くべき?
明日純と話してみよう……
そう思いながら私は眠りについた。