キミがスキ

「純が優花にキスしてた…。」


……………!?

もしかして…あの曖昧な感触はキスだったの…?



しかも純って…………。




「…それに私最近思うんだ…たっちゃんと優花が一緒に帰ってる時とかベッタリしてる時…純いっつも悲しそうな目で見てる…多分優花が好きなんじゃないかな…」


そんな……だって純は一番の男友達で信頼できる"友達"なのに…



「一回純と話してみなよ?」

真希は微かに笑ってメロンソーダを飲んだ。


「じゃあまた明日ね♪」


「うん…ありがとね…」


私達はあれからしばらくしてから家に戻った。


家に帰った私は純の事をずっと考えていた

純が私をすき…?

でも…真希の見間違いかもしれないし…やっぱり純に本当の事を聞くべき?



明日純と話してみよう……



そう思いながら私は眠りについた。
< 226 / 336 >

この作品をシェア

pagetop