キミがスキ
「優花ー時間。起きろ」
お兄ちゃ…んか
てか何でお兄ちゃんが起こしにくるの??
「優花ー起きろって」
お兄ちゃんはドア越しから何度も問いかける。
「起きてるよ~ありがと…」
「別に~。朝飯出来てっから」
「ふわぁ~い…」
私は眠たい目をこすりながらベットから起きた。
そうだ…今日純と話すんだった…大丈夫かなぁ…?
しっかりしろ!!優花!!笑
朝ご飯を食べて制服に着替え髪型をセットしてから化粧をした。
髪型は普通のカール。
化粧もいつも通り。
「お兄ちゃん行って来るね…」
「おー。気ーつけて」
外に出た私は大きく深呼吸をした。
はぁ~…何か緊張してきたよー(汗)
放課後に話そうかな…いちおメール入れとこ…
《おはよ♪今日の放課後話したい事があるの…図書室で待ってます。 優花》
送信完了の文字が映ったと同時にメールが受信された。