キミがスキ
「龍哉ー♪♪♪」
私はすぐに龍哉の所に駆け寄り抱きついた。
「ちょ。辞めろよ」
「あっ…ゴメン…」
そうだ…皆居るしそれに純も見てるかもだし…
「優花明後日どこ行く?」
「明後日…?あーー!記念日!」
「忘れてたん?」
「いっ…いや~忘れる訳ないよー…」
「ふっ。バーか」
龍哉は笑顔で私の頭を撫でてくれる。
「明後日遊園地行きたい!!」
「りょーかい。なら遊園地な」
「うん!お弁当作る!!」
私がそう言うと龍哉は頑張れよって言ってくれた。
私の大好きな龍哉。
中間想いで一途で
カッコ良くて……
ぶっきらぼうだけど優しい龍哉。
私はそんな龍哉が大好き。
スッゴクすき……