キミがスキ

「って事…」


私は話終わった後ココアを一気に飲み干した。



「龍哉君と付き合えて良かったわね。」


私の片思いだった頃からお母さんには色々相談受けてたんだよね。


「それから優里ちゃん…だっけ?その子何か引っかかるわね…龍哉君との間に何かあるんじゃないの?誰にも言えないような事が…」


誰にも言えないような事…?龍哉と優里ちゃんの間に…?


「純君とは時間の問題ね。」


「うん…。」


ーーーーガチャ


突然リビングのドアが開いたので私とお母さんはビックリしながらドアの方を見ると
不思議そうな顔をするお兄ちゃんが経っていた。



「な~んだ…お兄ちゃんか…」


「ちょっと咲哉!急に入って来ないでよ…お母さん心臓止まるわ…笑」


お兄ちゃんは冷蔵庫から水を取り出し口に流しこんでから

言った。


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