キミがスキ

ーーーーードサッ


話が終わった後残りのお皿を洗い終えてからすぐに部屋へ掛け込みベットに倒れこんだ。



あれからお母さんはすぐ泣き止んで私はその時

お父さんはお母さんの心の中で生きてるんだなって思った。


お父さんはずっとお母さんにパワーをあげてるんだね

涙を流す私にお母さんは「泣いたらお父さんが悲しむわよ」と言って笑っていた。


お兄ちゃんは私達にバレないように涙を堪えていたけどバレバレなんだよ。

お兄ちゃんも大すきだったもんね。お父さんの事。


だって私知ってるよ?お兄ちゃんはお父さんを目標にしてる事。


だからお父さんが行きたがってた大学に入ったんだよね…?




お父さん…?皆お父さんの事が大好きです。


またいつか会えると良いね……



私はそっと瞼を閉じたーーーー。
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