キミがスキ

「ほら。行くぞ。」


え"ー?!行くの!?

恐い…恐いー(泣)



ーーーーギュッ



………え?龍哉が突然握っていた手に力を込めた。



「大丈夫。俺が居るし?」


ふふ。俺様。



私が頷くと龍哉は軽く笑い順番待ちをした。




待つこと10分…………。


うわー…いよいよだ…(泣)


でっ…でも龍哉居るしね…
頑張ろ…!!!



ーーーーーーーーーーーーーー


「う"げ…」


「優花ー大丈夫か~?笑」


見事ジェットコースターを乗り終えたものの私は吐きそうなくらい気持ち悪くなってしまった…(笑)



「とりあえず座るか~」


龍哉が私に気をつかって近くにあったベンチに座る。


「はい。」


「お茶…?」


「そ♪乗る前に買った。優花絶対こうなるって思ったから。したら案の定…笑」


「笑わなくても良いじゃない!恐かったんだから~(泣)」


「あーはいはい。」


なっ…!!何その謝り方~!!



ーーーーチュッ




きっ…キス?人いっぱい居るのに~///


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