キミがスキ
ーーーーピピピピピ


………朝……

今日から学校なんだ…龍哉に会いづらいけど行かなきゃ…


私達って友達に戻ったのかな…?

そのまま友達も辞めるって事ないよね…?

私はどちらか分からないまま龍哉にメールをした。


《友達は辞めないよね?》


そしたらしばらくして返事がきた。


《おぅ。友達としてこれからもよろしく!でも会ったりは出来ないけど…メールならいつでも良いから》



会ったりわって…学校で会うし…


優里ちゃんにダメって言われたのかな…


胸が張り裂けそうなくらい痛いよ……



そんな事を思い私は洗面所へ向かった。

…うわー…昨日の夜もいっぱい泣いたから目がパンパンだ…


しかも右目やばい……



カバーしてこ………


それから制服に着替えてメイクをしていたらメールが入った。


《おはよ~(⌒~⌒)今日一緒に学校行こうぜ♪迎えに行くから☆》


送り主は純。昨日の夜なんでか分からないけど純の声が聞きたくなり

電話して龍哉と別れた事も全部話した。

純わ黙ったまま聞いてくれてて…

私が眠りにつくまでずっと電話してくれてたんだよね…。



私は純にありがとうとだけ打ってメイクを済まし髪型を整えた。

右目が腫れている事もあったから
前髪で右目を隠しそれをムースで固めて

後の髪は半分アップにして残りはカールにした。



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