キミがスキ


龍哉は私に気づいて軽く手を振ってくれた。

私はそれだけで嬉しくて嬉しくて
死にそうだったーーーーー。


その手が私だけの物になれば良いのに…その笑顔が私だけの物になれば良いのに…
龍哉の何もかもが私だけの物に…


そんな事を良く想う…だけど叶うはずなんてないんだ…今のままで…










良いんだ…



< 29 / 336 >

この作品をシェア

pagetop