キミがスキ

あっ…そうそう。純はかなりのキス魔。龍哉の時はあんまりしなかったから

人前でされると中々恥ずかしい(笑)



~♪~♪~♪


あ…メールだ。


《優花ー(T_T)逢いたいよ~(T_T)》


純…さっき会ったばっかりなのに。

でもこう言う所が好きなんだけどね♪



私は授業が始まる前に返事をした


《私も会いたいよー∩ω;授業始まるね..また会いにきて∩^ω^∩ 優花》




よしっ。はー…授業めんどくさいなぁ………。



ーーーーーーーーーーーーーー


やっと最後だよ…

えっと…最後は国語かぁ~…



それにしても純遊びに来なかったな…

何か珍しい…

私は不思議に思いながら最後の授業を受けた。


帰りの用意をしていると廊下から騒がしい声が聞こえてきたので廊下に出てみると…


「てめーに龍哉の何が分かんだよ!!」


え…!?純?


そこには男子生徒の胸ぐらを掴んで今にも殴りそうな勢いの純がいた。



やば…!!止めなきゃ!!


私が純の方に近づいて名前を呼び止めようとした時……




……………嘘…?


純に胸ぐらを捕まれてる男子生徒が果物ナイフを突き出した。



「キャーー!!」


周りの皆がざわめき初める。

< 294 / 336 >

この作品をシェア

pagetop