キミがスキ

だっ……誰!?


「ちょ…離し………」


!!


誰かも分からない人の手が制服の中に入ってブラジャーを少しずらして
胸を触りながら首筋を舐める。


「や…やめ…あっ…」


ん………?まっ…まって…この触り方…



「っ…あ…じゅ…純…?」


私がそう言うと純はあったりーと言いながらそのまま私の首に強く印をつけた



「辞めてよもー!!」


「ゴメンゴメン♪可愛いかったからついね♪」


純がペロッと舌を出しながら言う


それから私は同じクラスだった事を伝えたら純も喜んでた。

3年生は色々面白いんだよね♪修学旅行とか☆

でも修学旅行って普通2年の時じゃないの…?

本当気まぐれな校長だなぁ(笑)


入学式が終わった後、私は純と純の家へ向かっていた



「ねー…」


「ん?」


「何か最近皆と離ればなれだよね…」


「皆って?」


「私と純と真希…それに龍哉…いっつも一緒に居たのに…」



やば…何か涙出てきた…


クシャクシャ。


頭を撫でられたので上を見上げた。


「大丈夫だって。揃って無くても俺達の絆は切れないし?心配すんな!…な?」


そう言って純は優しく微笑む


そうだよね…一緒に居れなくても心はずっと一緒だもんね!!



< 316 / 336 >

この作品をシェア

pagetop