キミがスキ
え!?
バサーー。
だっ…誰!?
突然後ろの人に手を引っ張られたあげく何で密着しながら布団に入れられるの!?
………………………
…うわっ…。息が耳に…
「………優花…」
………………あれ…?
今の声って…
「じゅっ…純…?」
「うん…」
「良かったぁ…ビックリしたよ…」
「ははっ。ゴメンな~笑」
でも良かった…やっぱり純温かいなぁ…
久しぶりの腕枕だし…
もうちょっとしたら行かなきゃ…
……………………………
ん~っ…
あっ!!!!
私…寝ちゃって………
今何時!?
私は手に持っていた携帯を開き画面を見た。
…………ほっ。
まだ4時だ………
今の内に女子部屋行かなきゃ…
純…ぐっすり寝てるなぁ…
私は純の寝顔にキスをした後そっと布団から出て
真希を探した。