キミがスキ

「なにすんの!」


「あんま騒ぐなよ?騒いだら…殺すぞ」



男達はポケットから何かを取り出し私の頬にあてた。



かっ……カッターだ……


「色っぽい服来ちゃって~♪胸元ぱっくりにミニだし♪誘ってんだよね?笑」



「ちっ…違…ぅ…」


「まぁ…楽しもうぜ?」


そう言いながら男はカッターの刃を出し私の頬を軽く切った


「いっ…」


…………っ!!!


私が切られた頬を触った瞬間男が私の服を切った



「うわ~♪ピンクのフリフリじゃーん♪可ー愛い♪」



嫌…!!


とっさに私は男の股間を蹴り真希の方へ近寄った。


「いってー!!テメー!」


「真希!真希大丈夫!?」


「ゆぅ…優花ぁ…私…私…」


「もしかして真希…」


「服…脱がされただけ…優花が来てくれたから…でも私のせいで…っ…う…」



「大丈夫…大丈夫だよ…。真…「友達ごっこは終わりだぜ?」



「キャー!!!」


男達は私と真希の髪の毛を引っ張ってもっと奧の方へ進んだ



ドサッーーー。


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