キミがスキ

「さーて♪遊ぼっか♪」


そう言いながら鈴木くんが私の所に迫ってきて腕掴み唇を首元へつける


「やめっ…!!」


「優花ー!!」


真希も田口くんに私と同じ事をされていた。


真希…真希…

いっつも私の味方で居てくれて…

元気をくれて…励ましてくれたり怒る所はちゃんと怒ってくれる

優しくて大好きな私の一番の親友……


真希を傷つける訳にはいかない…



私はグッと唇を噛み締めて男達に言った


「真希には手出さないで!!やるなら…私だけにして!!」



「優…花?」


私は真希の方を向き無理矢理作った笑顔を向けた



「ふ~ん?素晴らしい友情だね?笑」

「わかったよ♪優花ちゃんだけにしてあげる♪」



そう言い田口くんは真希を離し木に縛りつけてから私の所へ来た


「辞めて……ダメー!!」



泣き叫ぶ真希の声も男達の耳には入っておらず、私は下着を脱がされた。


っっ………


やだ…やだやだやだやだ…!!



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