キミがスキ

「未来は甘えん坊だなー♪………って…柊護が居ねー!!」


純が未来を抱えて立ち上がる。


「純…ここ…」


私は苦笑いをしながら目を下に向ける。



「ママ…抱っこ…」


「ふふっ。しょうがないな~♪」


「わーい!!ママ大好き!」


「ありがと。ママも柊護大好きだよ♪」


「あっ!こらー!パパもママの事大好きだー!」


純が慌てて私達の所に来て言う。


「未来もママ大好きだもーん!」




私達の家庭は幸せで溢れていた。


大切な大切な宝物…………。



きっとそれわずっと変わらない。


この先なにがあっても。




純…………


未来………


柊護………



大好きっ!!






~END~

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