キミがスキ


『でも俺諦めねーから絶対振り向かせる』
私は龍哉の言葉に大きなショックを抱いていた。

私が中学の頃告白してれば今とは違う未来があったのかな?

龍哉が彼女を好きになったのは2年前の冬だった。龍哉の一目惚れだったらしい。

それからだんだん仲良くなりそれと同じに彼女に対する気持ちも増えていった。

昔龍哉に聞いた事がある。もし私が告白したらどうする?って

そしたら龍哉はこう言った…


『お前は俺にとって特別な奴だけど彼女になるとかは考えれないよ』

と笑って言った。その時はショック
だったけど『特別』その言葉胸に響いた。
< 36 / 336 >

この作品をシェア

pagetop