キミがスキ


私には大すきで大切な人が居るから…。
彼氏じゃないけど…笑

『おーい?優花ーぁ?』

横に居た純が私の目の前で小さく手を振る。

『あーゴメンゴメン。なんだった?』

っと純はニャっと笑ってこう言った。

『まーた龍哉の事考えてたろー♪』

っ!!!!!!!!!!

『かっ…考えてないよ…バカ…』
自分でも顔が赤くなるのがわかった。

『あっそーぅ♪まぁそんな事より早く行こうぜ~ぇ』

そう言って純は歩き出す。
私は遅れないように純の隣を歩いた。

あっ…そうそうコイツも同じ高校。
ゆうの忘れてた…笑
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