俺様学園王子様

私達はそのまま家路に着いた




そして愁の誕生日―――


ピンポーン―――

いつも通り愁が来たと知らせるチャイムが鳴り私は、外に出た



「おはよ、紗羅」



「おはよ!」



私たちは手を繋ぎ学校に向かった


その間愁はなぜか学校に近づくたび顔色が悪くなってきた



「大丈夫愁?顔色悪いよ」



「ああ……学校に着いたらわかるよ」



「う…ん」

私は曖昧な返事をした



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