俺様学園王子様

俺が扉を開けた瞬間――――――



「「おかえりなさいませ

愁様」」



「ああ

行くぞ」



「あ………うん」


やっぱり驚いていたな


「そんなに珍しいか?」



「うん!

だって私の家庶民だよ」


「そうだったな

ここが俺の部屋だから」


庶民はメイドなんか居ないもんなと納得して部屋に紗羅を呼んだ



< 171 / 204 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop