私の執事サマ

『まぁ彩華の睡眠の邪魔はしねぇから大丈夫だって!』


どこからその自信はやってくるのでしょうか?


『彩華様がお眠りになってもそばにおりますのでご心配はいりませんよ。』


いやいや、それが困るんですって。


私の気持ちを知ってか知らずか二人で声を揃えて一言。



『『今日の夜の護衛をお選びください、彩華様。』』



…無理ッ!



出来れば選びたくない!!


大体こんなイケメンが寝るときに居たら緊張してとてもじゃないけど眠れません!!!


って言っても無駄なんだろうなぁ…

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