LOVE and LOVE
part★1
出会い
高校1年の春。
ふわふわと舞う桜の花びらが綺麗な桜並木を、わたし、高野アキナ(タカノアキナ)と友達の間宮由香(マミヤユカ)は歩いていた。
「わたし、変かな…?由香…」
ぶかぶかの制服は、真っ白なワイシャツにワインレッドのリボン。
赤いチェック柄のスカートがヒラリヒラリとわずかに風でなびく。
「変じゃないって。
カワイイっ!」
「ん~……そぉかなあ………」
「黒ニーハイも似合ってるよ」
「そっち………?」
「ぶかって感じの服もいいかもっ」
そりゃあ、確かにわたしの身長は148センチ…。
ぶかってしててもおかしくないけどぉ……。
むぅ………。
ふわふわと舞う桜の花びらが綺麗な桜並木を、わたし、高野アキナ(タカノアキナ)と友達の間宮由香(マミヤユカ)は歩いていた。
「わたし、変かな…?由香…」
ぶかぶかの制服は、真っ白なワイシャツにワインレッドのリボン。
赤いチェック柄のスカートがヒラリヒラリとわずかに風でなびく。
「変じゃないって。
カワイイっ!」
「ん~……そぉかなあ………」
「黒ニーハイも似合ってるよ」
「そっち………?」
「ぶかって感じの服もいいかもっ」
そりゃあ、確かにわたしの身長は148センチ…。
ぶかってしててもおかしくないけどぉ……。
むぅ………。