先生が好き
「瑞希。あんた何かあったでしょ?」
すごいお姉ちゃんさすがだな。
「えッ!?べっ別になんでも?」
「あっ図星だな?」
お姉ちゃんには隠し事無理だな
「まぁ部屋でゆっくり話聞かせてもらうよ?」
「うっうん」

とりあえず全部すませて
(風呂、夕食)
うちの部屋でお姉ちゃんに話しを聞いてもらう事にした

「うっう~」
「よしよし。大丈夫、でも瑞希は先生の事諦めキレないんでしょ?」

「うん・・」
「ならその気持ち信じたら?」
信じる・・いいのかな?
でも、そう簡単にこの気持ち変えられないし・・
自分信じてがんばろうかな。
「うん・・信じるよ。ありがとう、お姉ちゃん」
これでいいよね?先生、うち頑張るよ?
「よしっそのいきだ!!」
「わっ」
お姉ちゃんがうちに力を入れて抱きしめてくれた。
うちって本当に幸せ者ぢゃない?
先生と繋がったらもっともっと幸せ・・

「んで、瑞希はどうやって頑張るわけ?」
えっ。そんなこと言われても・・・
でも・・どうすればいいの?
「わかんないよ。」
「まぁちょっとずつがんばりな」
うちはコクリと頷いた。
そういえば半年しかいないんだよね・・・
その間には・・
頑張ってみよ。

―――翌朝
「やばーい遅刻だぁー!!!」
やばいやばいぞ!!
家から学校まで20分はかかる。
なのにあと10分しかない
どうしよう。
今日はご飯を食べずチャチャット支度をしてもうダッシュで走った。




















































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